学生時代に学んだ言葉【1】

こんばんは。今回から私が学生時代に学んだ言葉についてお話ししていきたいと思います。今回はそれの1つ目の言葉です。

 

「最大限は最小限になり、最小限は最大限になる」

こちらの言葉の意味は。とても簡単でそのままの意味です。

色々な物事でより上手くなる為にも、対戦相手に勝つ為にも努力します。しかし、それは努力の具合によるものだという事です。

今回の言葉の場合、自分の出せる最大限の力で努力すれば、前まで100%の力だったものは次第に、今の自分の力の90%、80%、70%となっていきます。その内に最大限出さないと不可能だった事が、最小限の力で出来る様になります。

 

ただし、この言葉で言いたい事は、そちらではなく後ろの

「最小限は最大限になる」

という方が一番言いたい事です。

 

練習から力を抜いているとそれが自分の最大限の力になり、自分が出せる最大限の力は小さくなっていきます。その内に、出せていたはずの力が出せなくなります。

しかし、全てにおいて全力を出せという事ではありません。そうだったら、ほとんどの人が精神的にも肉体的にも病む人しかいないでしょう。正常な人は相当屈強な精神・肉体の所持者でしょう。

当たり前ですが、勝ちたいのなら、上に行きたいのなら大会に向けたチーム練習などでは全力で取り組みましょう。そうすれば、あなたの今出せる最大限が最小限になる日が来るかもしれません。最小限にならないにしろ、その力は確実に成長しているはずです。ふざけて練習すればより悪い結果になるでしょう。

これは当たり前の事です。ですが。これを実践できる人は多くはないのです。

相手よりも上に行く為に、昨日の自分よりも上に行く為に、あなたが成すべき事を今一度見つめなおしてみてはいかがですか。

今すぐに変わる事は無理ですが、今すぐにでも変わる努力はできます。

 

なんだか、説教の様な、講話の様な話になってしまいましたが、これにて終わりにさせて頂きます。

 

CraftLogicより 11/18

マクロ疑惑について個人的な思い

最近マクロ疑惑騒動がありました。それに関して個人的に「こういう対応だったら良かったのになー」と思う点がございました。皆さんにも是非一度考えてみて頂きたいです。

まず1つ目は、動画投稿についてです。

Twitterという巨大SNSにいきなり動画を上げる必要はあったのか。僕個人としては無い、と思います。プロ同士が不正が無いかを監視し合うのは何も問題はないです。しかし、様々な人が見るSNSに上げた事で様々な捉え方をされるのは必然です。

白黒という部分だけでなく、選手を雇ったチームと問題の選手に対するイメージの悪化。実際の問題とは関係ない謎の噂が出てくる(実際に、過去にハッカーとつるんでいた、という事を言う人もいた)。同チームに所属している選手へ攻撃的なメッセージや無関係にも関わらず問題に対しての質問。他選手も使用の可能性があるのではないかという更なる疑惑の浮上。

この様な部分で問題のあるとされた選手以外にも悪い影響が見られました。様々な人が見るSNSに上げたらこのようになるのは考えればわかる事でしたので、それらに対する配慮の不足という事になります。

また動画を載せた選手が所属するチームへの配慮の不足。チームが良しとして上げたのかもしれませんが、白だった場合、逆に動画を載せた選手の所属するチームの印象が悪化や評価の低下の可能性がありました。白だった場合、自身が辞めれば良いという問題ではないのです。

初期の対応として違う手段がなかったのか。様々な競技において不正疑惑は出ます。それに対してどう対応するかといえば、当の選手と所属チームに確認する、運営に問い合わせて確認を取ってもらうというのが取るべき方法だと思います。今回も所属チームや当の選手に確認用の動画の要求を第3者に確認をして貰うというのが、初期の対応として取るべきではなかったのでしょうか。また、要求した際に拒否や未回答だった場合に、今回の対応SNSに上げるという対応を取るべきだと思います。対応するだけで済んだのに動画を提供しなかったのなら、白黒関係なしにプロはやめるべきであると思います。説明責任も果たせずしてプロとして大会に出るのは可笑しいという僕の考えからです。

2つ目は、問題の選手の対応です。

なぜ検証動画を一度出さないという風にしてしまったのかが、残念です。検証動画で疑惑を晴らせば、何も問題なし。それどころか、不正疑惑になるほど凄い事のできる選手なんだという評価の獲得という「雨降って地固まる」ということわざ通りになったでしょう。その後、対応を一変して動画を投稿しておりますが、初動の対応が悪かったと言わざる負えないです。

疑惑を持たれる選手が今後も出てくる可能性は十分にあります。eiNsのShin選手やDetonatorのStylishnoob選手も疑惑を持たれたことがあります。しっかりと対応して疑惑に対する証明を行って、今現在も活動を続けています。疑惑を持たれた際には、疑惑を持たれるぐらい凄い事が出来るんだ自分と思い、疑惑解明の対応を取って頂きたく思います。

 

今後、Esportsが発展する中で、新しいプレイヤーが出てくると思います。可笑しくないかという疑惑を持つプレイも出てくると思います。是非疑惑に思ってほしい。Esportsというコミュニティの健全化を図るためにそうして欲しい。ただ、疑惑に思った際の対応については、どんな影響があるかを考えて、どんな対応が良いのかを考えて行動に移してほしいと思います。

アナリストとしてチームに所属しないの?という事にお答えします

質問として来ることがあり、Twitterでは文字制限があるので、ブログにてお答えさせて頂きます。

野良連合を脱退後、いくつかのチームからお誘いのお言葉を頂いたりもしましたが、御断りしていました。今は所属してもいいかなとは思いますが、自分なりに考えている事があります。

 

craftlogic.hatenablog.com

 この上の記事でも触れましたが、アナリストの厳しさを実感しました。ですので、それを踏まえてアナリストとしてやるからに専念して活動できる環境でなければやらない事に自分の中で決めました。アナリストとしてやるからには仕事として専念して取り組みたいという事です。

仕事としてやるからには金銭的報酬の話になると思います。私自身の思いとしては最低限の食住がまかなえる金銭の支給か、金銭の支給無しで一緒にゲーミングハウスに住むことで食住の提供という形で良いとは思ってます。この条件もチームとしては難しい所があるのは理解しています。

この条件を提示する理由として、アナリストの仕事量や時間を踏まえてです。野良連合の時は、毎日4時間はデータ分析、作戦把握の時間に割り当てていました。総時間として月に120時間活動していました。仕事をしながら活動を行ってましたが、とても大変でしたので、仕事をしながらはやらないと決めました。そして、自分の生活もあるので無償は厳しいので、上記の条件を設定しました。

娯楽などの金銭はどうするかという話になると思いますが、配信などの活動を通じて、自身で稼ぐことが出来る様に活動し、娯楽などの金銭は自身でまかなっていこうと思っています。

以上で終わります。こんな条件ではありますが、それでも構わないというチームがあれば、TwitterのDMやプロフィールに書いてあるメールに連絡ください。

プロチーム所属のアナリストの厳しい現状について

今回は記事2つ目という事でアナリストの厳しさに触れたいと思います。

現在世界中で流行っているEsportsですが、上に行くためには相手チームのピックキャラや作戦について把握が必須です。R6Sで言えば、相手チームにとって重要キャラをBANしたり、相手チームの弱点を突いたり、相手の動きを思い通りに動けないようにしたりとすることで、自チームが優位になる様にゲームメイクをするのが大事になってきます。例えば、リスキルでは人数的優位を得る為に作戦として行うチームがあります。リスキルで落としたキャラが割職のHIBANAやTHERMITEであれば、相手が開けたい場所が開けれなくなり、戦術的優位も得ることができます。

この様に自チームが試合の主導を得る事で、優位に試合を運ぶができます。その為、戦術的優位を得る為にもアナリストのデータ分析、作戦把握は大事になってきます。

しかし、アナリストの現状は厳しいものがあります。各地方で大会試合が毎日行われたりしています。日本以外ではEU、NA、ANZ、LATAM、SEA、KRの地方大会があります。プロリーグのみならず、チャレンジャーリーグからプロリーグに上がってくるチームもある為、アナリストの仕事がなくなる事はありません。更に1試合毎、1ラウンド毎に試合展開も作戦も違う為、全てを把握しようとすると時間がかかります。日本国内のTOPチーム野良連合では現在4人のアナリストが仕事を分割してデータ分析、作戦把握に努めています。それ程、量が多いのです。仕事をやりながらとなると自身が寝る時間を割いてまで活動する必要があるのです。

そして、アナリストは無償でデータ分析を行ってます。Esportsでも大事な役割であるアナリストですが、無償にならざる負えない理由があります。日本チームの厳しい経営状況や金銭収入につながる仕事、社会システムが少ない為、選手ですら生活が厳しく仕事をしつつ活動を行っているという状況である為、尚の事アナリストには金銭的報酬は払われません。

Esportsという文化が日本でも少しばかり認められてきており、その最前線で頑張っている選手やアナリストは厳しい大波に呑まれながらも、必死に足掻き、努力しています。ですので、是非応援してください。その応援が選手やアナリストの力になります。金銭的援助は自分がやりたいとおもったらやれば良いんです。それよりもこんな選手やチームがあると拡散して頂くだけで良いのです。その拡散がEsportsを知らなった人が知る要因になり、Esportsファンの増加やチームの新たなスポンサー獲得に繋がる可能性もあります。そうなれば、選手やアナリストの待遇改善に繋がる可能性もあるのです。私自身アナリストとして活動した身として、いつかアナリストにも金銭的報酬が支払われる様になると良いと思います。

長文ですが、最後まで読んで頂きありがとうございます。これにて記事を終わらせて頂きます。今後ともEsports、チームに興味・関心を持っていただければ幸いです。

ブログ開設しました

2か月と短い間でしたが、野良連合でAnalystをやらせて頂いていたCraftLogicと申します。

今回ブログを開設した経緯として、日本Esportsがもっと良くなる為に、僕自身が思う事や考えている事、伝えなければいけない現状について多くの人に知っていただきたいという考えから、開設いたしました。

様々な出来事から僕自身としての考えを記事にまとめるだけですので、人によってはその考えは違うのではないかと思う事もあると思いますが、あくまで僕個人の意見であり、様々な考え方、捉え方の内の一つであると思って頂けると幸いです。

記事として書いてほしいという事柄があれば、TwitterのDMもしくはこのブログにコメントをお願いします。

今回は初回という事もあり、短いですがこれにてブログ開設紹介は終わらせて頂きます。今後も不定期ではありますが、ブログの更新していきますので、宜しくお願いします。