前回記事【私がEsportsチームに抱く疑問】に対する意見への考え

リンクの貼り方が分からなったので、気になった記事のURLを下記に記しておきます。

https://note.mu/sanma3/n/n49299d2c1fff

 

上記リンクの記事では、私の前回の記事についての意見を述べて下さっています。

私の前回記事のリンクも下に貼っておきます。

 

craftlogic.hatenablog.com

 まず、彼は【プロ】と名乗る理由について以下であると述べています。

1・プロと名乗る方が得

2・プロの方が人員募集が便利

 

確かに【セミプロ】 【アマチュア】と名乗るよりは確実に仕事が依頼されやすくなるでしょう。また、プロチームと言っているチームの方が人が集まりやすいでしょう。

 

ですが、そこに【プロ】という言葉の重さはありません。

【プロ】とは、得だから、便利だからと名乗って良い言葉なのでしょうか?

野良連合、SCARS、DNG、CAGなどのプロチームの方々は、【プロ】という言葉に対し、プライドや責任、思い、目標などを持って取り組んでおられます。

【プロ】と名乗るからには、【プロ】という言葉に恥じないチーム、選手であろうとなさっています。ですので、単に得だから、便利だからで名乗って良いものではないと思います。

【プロ】という言葉の様々な重みを理解したチーム・人にこそ【プロ】と名乗って頂きたいのです。

プロゲーマーとは、単なる得な、便利な言葉ではないです。

これからのEsportsを先頭に立って引っ張って下さる方々への敬称として【プロ】ゲーマーと呼びたい、と私は思います。

だからこそ、私は前回記事の1つ目の疑問として述べた【プロ】と【アマチュア】の区別をつけるべきだと思うのです。

 

 

次に募集要項に給与の記載がないチームがプロと名乗って良いのか?というのに対して彼は、募集要項に無給と記載してしまうと他のぼかしているチームに人が流れる可能性が高くなる。よってチームに利益がなく、逆に他チームに対して不利になる為、生存戦略としてそうしているのでは、との考えを述べています。

 

私もそう思います。生存戦略としてやっているのだろうと。

 

だからといって募集要項で給与について記載が無くて良いという理由にはならないと思います。給与が払えない事を知った上で、取捨選択できるのは選手側の権利だと思います。無給でも構わないという選手がそのチームに入るべきです。

 

結局はチームが給与を払えないという事を隠すため、曖昧にする為の口実でしかないのだろうと思う・感じる人も少なからずいるのではないでしょうか。

だから、やりがい搾取だと言われるのだと思います。これから選手としてサポートとしてやっていきたいという人に対して、チーム側の誠意や感謝が伝わらないと感じる人がいるのだと思います。

やりがい搾取ではないと言いたいのであれば、チームとして選手やファン、これからEsportsに携わっていきたいという人に対して、チームの誠意としてできる事を取り組んでいくべきではないのだろうか。

その一つの取るべき行動として、募集要項への給与の記載が必要なのではないだろうか。