私が問いたかった事 【プロ】という言葉の重さ

 

 

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 上は昨日の1つ目の記事です。

 

私が問いたかったのはこれ、

プロ】という言葉の重さ です。

プロ野球選手、プロサッカー選手、プロバスケット選手等々。彼ら彼女らにとって自身のプレイは作品です。彼ら彼女らのそれは、お金を払ってでも見る価値のあるものなのです。

イチローの全盛期のプレイには、最高約18億円の価値があるとされました。

メッシは約135億円。マイケル・ジョーダンは約36億円。

プロ選手にとって、そのプレイやプレイを行う為の知識・技術は並々ならぬ価値があるのです。

有名プロゲーマーのNinja選手は年収10億円であるとされています。

この様に、プロとは他者を魅了できるだけのプレイスキル等が必要になります。

ですので、私は最近のEsports業界に一つ疑問を感じるのです。

Esports業界全体としてお金が無いのは仕方がない事ですし、給与が出せないのも無理もないのです。ですが、【プロ】であるにも関わらず、当の選手が納得しているからと無償奉仕で良いという理由にはなりません。

そこには、日本のEsports業界全体として【プロ】という言葉の重みが無視されている様に感じます。最近では、プロゲーマーだと名乗ってしまえば、その人はプロゲーマーだと、とされる様な気がすることもある程です。

【プロ】という言葉には、それだけの価値があり、それだけの重みがあります。

これから益々発展していくと思われているEsports業界ですが、【プロ】という言葉に責任と重みを知り、その重みを感じ、その重さを大事にして欲しいのです。

【プロ】と【アマチュア】。

【プロ】ゲーマーも【プロ】であり、そのプレイやプレイを行う為の技術・知識・経験・勘には、それだけの価値があるのです。

この記事を読んでいる今も、様々な人が選手やチームにお金を回すにはどうすれば良いかを考え、行動しています。

選手が納得していようが、自分を犠牲にして最前線で戦って下さっている選手やサポートの皆さんへの感謝と申し訳無さ、不甲斐無さ、彼らに対する誠意を持って取り組まなければいけない事なのです。

そこには、チームも選手もファンも関係ない。一人のEsportsを応援している者として考えていかなければいけないのです。

Esportsに関わる者として【プロ】という言葉の重みを知り、その価値を知り。

【プロ】という言葉と共に、Esports業界の地盤を作って下さっている方々が抱えている、その重みを少しでも肩代わり出来たら良いなと思います。

 

以上となります。

ご拝読頂きありがとうございました。