学生時代に学んだ言葉【1】

こんばんは。今回から私が学生時代に学んだ言葉についてお話ししていきたいと思います。今回はそれの1つ目の言葉です。

 

「最大限は最小限になり、最小限は最大限になる」

こちらの言葉の意味は。とても簡単でそのままの意味です。

色々な物事でより上手くなる為にも、対戦相手に勝つ為にも努力します。しかし、それは努力の具合によるものだという事です。

今回の言葉の場合、自分の出せる最大限の力で努力すれば、前まで100%の力だったものは次第に、今の自分の力の90%、80%、70%となっていきます。その内に最大限出さないと不可能だった事が、最小限の力で出来る様になります。

 

ただし、この言葉で言いたい事は、そちらではなく後ろの

「最小限は最大限になる」

という方が一番言いたい事です。

 

練習から力を抜いているとそれが自分の最大限の力になり、自分が出せる最大限の力は小さくなっていきます。その内に、出せていたはずの力が出せなくなります。

しかし、全てにおいて全力を出せという事ではありません。そうだったら、ほとんどの人が精神的にも肉体的にも病む人しかいないでしょう。正常な人は相当屈強な精神・肉体の所持者でしょう。

当たり前ですが、勝ちたいのなら、上に行きたいのなら大会に向けたチーム練習などでは全力で取り組みましょう。そうすれば、あなたの今出せる最大限が最小限になる日が来るかもしれません。最小限にならないにしろ、その力は確実に成長しているはずです。ふざけて練習すればより悪い結果になるでしょう。

これは当たり前の事です。ですが。これを実践できる人は多くはないのです。

相手よりも上に行く為に、昨日の自分よりも上に行く為に、あなたが成すべき事を今一度見つめなおしてみてはいかがですか。

今すぐに変わる事は無理ですが、今すぐにでも変わる努力はできます。

 

なんだか、説教の様な、講話の様な話になってしまいましたが、これにて終わりにさせて頂きます。

 

CraftLogicより 11/18